このレースでジェフ・ゴードンがNASCARの連続出場記録を塗り替えました。自分がNASCARを見始めた頃、リッキーラッドはまさに「鉄人」という風貌でした。一方ゴードンはまだまだ若いのでかなり違和感があります。
年間36戦で20シーズン無休というのはただただ凄いです。
過去、チェイス行きがほぼ濃厚という状況で子どもが生まれるので1戦休むという話もありましたが、結局休まず乗ったのはこの記録を意識していたのだと思います。

レースはハービックが先頭をキープし続けます。中盤カイル・ブッシュがタイヤトラブルでクラッシュしてしまったために、チェイスへの勢力図が大きく変わりました。
ジョー・ギブスからすればハービックの優勝を絶対に阻止しないといけない状況です。 

ハービックはなるべくタイヤを変えずにトラックポジションキープする作戦に打って出ます。最後のピットアウト時の不運でケセロウスキーに先を越されてしまいました。
ハービックVSケセロウスキーの戦いに注目が集まりましたが、ケセロウスキーのジャンプスタートで脱落します。言うまでもなく前回のゴードンの判定は何だったのでしょうか。ケセロウスキーが怒るのもごもっともです。
ステイアウトしたビッフルも頑張っていましたが、流石にハービックにはかないません。


最後はハービックとピットストラテジーをズラして来たハムリン、ケンゼスの戦いとなります。 ケンゼスが執拗に追い回した結果、ハービックのガス欠という結末でした。

ハービックは12位までのポイント差を考えれば、最後はスプラッシュではなくコンサバに行っても良かったと思いますが、次のドーバーはそこまで得意なトラックではありません。そのため、「ここでリスクを負ってでも勝ちたい」という方針も理解出来ます。ダニカさんがクラッシュをしてカイルに2点献上したように、チームメイトのアシストには期待出来ませんし。

それと目立たない所でガス欠をしていたJRさんがピンチです。 JRさんもドーバーは不得意なので、波乱が無ければカイルに逆転されるはず。
ただドーバーはクラッシュするとほぼガレージ行きのトラックです。それと今年のチェイスは下位の車が途中でリタイアせずに最後まで走っています。そのためボーダーより20点くらい上のドライバーでも安心出来ません。JRさんも普通に走りきればカイルに逆転されても上から誰か落ちて来る可能性が十分あります。

ハービックとクリボーは流石に厳しいでしょうが、残り2人の脱落者は一体誰になるでしょうか。